Ferrari 126C2

前モデルである126CKで搭載されたV6ツインターボエンジンを搭載した2代目という意味でC2と名付けられた。ポスルスウエイトのフェラーリ移籍第一作であり、それまでのセミモノコックから完全にモノコックシャシーとなったマシンである。当時の他のマシンと同様、グランドエフェクトを活用したウイングカーでサイドポンツーンはウイング構造となっている。写真のマシンは独特なリアウイングのロングビーチGP仕様。これはリアウイングの幅を1,100mmとする規定を最大限に拡大解釈したもので、規定サイズのウイングを前後に2枚互い違いに装着し、ウイング幅をマシンの全幅一杯としている。これは当時流行していた水タンクによる車重軽量化に抗議するものであったとも言われている。結局ロングビーチGPで3位になったヴィルヌーブは失格となり、以後この類いのウイングは禁止されたが、開幕戦のウイリアムズとブラバム勢は水タンクの件により失格となった。この年はヴィルヌーブ・ピローニともシーズンを走りきることは無く、終盤はパトリック・タンベイとマリオ・アンドレッティが健闘し最終的にはこの年82年のコンストラクターズチャンピオンを獲得することとなる。

Kawasaki ZX-RR Ninja'06
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